📰 今日のまとめ NEW
🏠 ホーム ニュース 🏷️ タグ一覧 ℹ️ About
🔍 記事を検索
カテゴリ
📡 RSSフィード
Follow
X (Twitter) Threads
📰 Today's Digest
NEW 今日のまとめ
Quick Links
ニュース一覧 🏷️ タグから探す
🤖 Agent 🟠 Claude 🔌 MCP 🔧 Dev Tools
Subscribe
📡 RSSフィード
ホーム llm 2026.03.24

Distributed Llama:家庭用デバイスを繋ぐだけでLLMローカル実行を高速化する分散フレームワーク

b4rtaz/distributed-llama
2875 C++ 🖥️
Distributed Llama:家庭用デバイスを繋ぐだけでLLMローカル実行を高速化する分散フレームワーク - AIツール日本語解説 | AI Heartland
// なぜ使えるか
捨てるはずだったPC・Raspberry Pi・古いMacをLAN接続するだけで分散推論クラスタを構築できます。クラウドAPIに頼らず、プライベートなLLM実行環境をほぼゼロ円で手に入れられます。

概要

Distributed Llamaは、複数の家庭用デバイスをローカルネットワークで繋ぎ、LLM推論をテンソル並列処理で分散実行するオープンソースフレームワークです。高スループットが必要な本番環境にはvLLM 高速推論:LLM推論を高速化してコストを削減する方法も合わせて検討してみてください。2023年にBartłomiej Tadych(b4rtaz)が公開し、2025年には大規模なコードベースリファクタリングとVulkan(GPU)対応を追加しました。

自宅に眠っているデスクトップPCやRaspberry Piを接続するだけで、クラウドAPIに頼らない推論環境を構築できます。

2025年9月にはQwen 3 MoEモデルのVulkan対応が追加され、Raspberry Pi 5を4台並べてQwen3-30B-A3B-Q40を13.04 tok/sで動かす事例もREADMEで報告されています。デバイス数を増やすほど、線形に近いスケールで速度が上がる点が特徴です。

主な機能

技術スタック

導入方法

ステップ1: クローンとビルド

git clone https://github.com/b4rtaz/distributed-llama.git
cd distributed-llama
make

ステップ2: ワンコマンドでRootノードを起動

# Llama 3.1 8B Instruct Q40(6.32GB)を自動ダウンロード・起動
python launch.py llama3_1_8b_instruct_q40

ステップ3: Workerノードを他のデバイスで起動

# 各ワーカーデバイスで実行
./dllama worker --port 9999 --nthreads 4

ステップ4: RootノードにWorkerを接続して推論

./dllama chat \
  --model ./dllama_model_meta-llama-3-8b_q40.m \
  --tokenizer ./dllama_tokenizer_llama3.t \
  --buffer-float-type q80 \
  --workers 192.168.1.2:9999 192.168.1.3:9999 \
  --nthreads 4

APIサーバーとして起動する場合はdllama chatdllama-apiに替えるだけです。

競合比較

項目 Distributed Llama llama.cpp vLLM
複数デバイス分散 ネイティブ対応 非対応 GPU クラスタ対応
対応デバイス PC・Mac・Raspberry Pi等 同左(単一デバイス) NVIDIA GPU 主体
セットアップ難易度 低(LAN接続のみ) 低(単体起動) 高(クラウド/K8s推奨)
Vulkan対応 実験的(2025年〜) 安定版 非対応
導入コスト ほぼ0円(既存機器活用) 0円 GPU購入費(数十万円〜)
プライバシー 完全ローカル 完全ローカル クラウド前提が多い

llama.cppは単一デバイスでの推論に最適化されており、分散には対応していません。vLLMは高スループットに優れますが高価なGPUが前提です。Distributed Llamaは手元にある複数の低スペック機器をクラスタ化できる点で唯一の選択肢です。ローカルLLMをベースにしたRAG構築方法についてはHelixDB:RAGに特化した組み込みベクターグラフデータベースも参考になります。

こんな人におすすめ

参考リンク

よくある質問
Distributed Llamaとは何ですか?
複数の家庭用デバイスをLANで繋ぎ、テンソル並列処理でLLM推論を分散実行するオープンソースのC++製フレームワークです。
Distributed Llamaの対応モデルは?
Llama 3.1/3.2/3.3、DeepSeek R1 Distill、Qwen3シリーズ(MoE含む)に対応しています。
Distributed Llamaの導入コストは?
既存の家庭用デバイスを活用するためほぼ0円で構築でき、クラウドAPIに頼らない推論環境を実現できます。
Raspberry Piでも使えますか?
はい、Raspberry Pi 5を4台並べてQwen3-30B-A3B-Q40を13.04 tok/sで動かした事例がREADMEで報告されています。
広告
🔌
MCP対応ツール特集
Claude Codeと連携できるMCPサーバーの日本語解説まとめ
GitHub で見る X 🧵 Threads Facebook LINE B! はてブ
Next Read →
☁️ Sealos:Kubernetesをシンプル化したクラウドネイティブOSプラットフォームの導入と活用法
関連記事
🔗 無料LLM APIを一箇所に集約、管理がこんなに楽になるとは
バラバラの無料LLM APIをまとめて管理できるようになった。調べる時間が劇的に減った
2026.03.28
🧪 AIエージェントの実験を自動化できるツール見つけた
複数のAIエージェント構成を同時にテストして、パフォーマンスを比較できる環境が手に入った
2026.03.28
🔥 正規表現の地獄から解放された
複雑な正規表現をAIが自然言語から自動生成してくれるので、デバッグ時間が劇的に減った
2026.03.27
📋 CRMを一から構築する手間、これで大幅削減できた
セルフホストなCRMで、UIやワークフロー設定が直感的で、カスタマイズも苦労しない
2026.03.27
← TaskingAI:複数LLMのプロンプト管理とパイプライン構築を一元化するOSSツール Sealos:Kubernetesをシンプル化したクラウドネイティブOSプラットフォームの導入と活用法 →