AnthropicのClaudeに存在する「.claude/」フォルダの内部構造が明かされた。このフォルダはClaudeの動作を制御する中枢であり、指示内容、カスタムコマンド、権限ルール、そしてセッション間でのメモリを一元管理する仕組みとなっている。従来ブラックボックスとされていた設定体系が、明確なファイル構成で整理されていることが判明。
.claude/フォルダは2つのディレクトリで構成される。プロジェクトレベルのフォルダはプロジェクトルート内に存在し、gitで管理される。ここにはチーム全体で共有する設定、カスタムコマンド、権限ポリシーが格納される。ホームディレクトリのフォルダはユーザー個別の設定を保持する。
この構造により、プロジェクト全体で統一されたルールを運用しながら、個別ユーザーの設定をも併存させることが可能になる。CLAUDE.md、custom commands、skills、agents、permissionsといった要素がこれら2つのディレクトリ配下で管理される。
Claude Code利用ユーザーは、.claude/フォルダの構造を理解することで、Claudeの動作をプロジェクトの要件に合わせて細かく制御できる。プロジェクトレベルとホームディレクトリレベルという2段階の設定体系は、チーム運用と個別カスタマイズの両立を実現する設計となっている。
CLAUDE.mdでプロジェクト方針を記述し、custom commandsで繰り返し使う処理を自動化し、skillsで特定領域の専門性を付与し、agentsで複合的なタスク実行を委譲し、permissionsで実行制限を設定するといった使い方が想定される。
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